今回は絞り値とボケ味の無駄話。
基本的に絞り開放(F値少ない)になるほど、
写りは明るくなり(シャッター速度は速く)、
またピントの範囲は狭まり(ボケが大きくなり)ます。
逆に絞りを閉じる(F値大きい)ほど、
写りは暗くなり(シャッター速度は遅く)、
またピントの範囲は広がり(ボケが少なくなり)ます。
まぁ実例でいうと、
暗所や夜に手持ちで撮るときにゃ
シャッター速度をかせぐために、なるべく
明るいレンズを使います(F値が2.0以下くらい)。
ほんて風景や集合写真なんかだと
全域にピントが来ててほしいので
F8~F11辺りに絞り込んで撮るのがセオリーですね。
それではいつものようにパチリ例です
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すべて絞り優先のISOオートにて。
※50mm(100mm) F2.0 単焦点
1/250 ISO100
1/250 ISO100 ※上級レンズのF値はここらへん。
ここらまで絞ったほうが常用域ですな。
1/100 ISO100 ※標準レンズのF値はここらへん(F3.5)
背景の輪郭が出てきました。
1/200 ISO400 ※標準レンズの望遠域のF値はここらへん。
暗さから感度が2段上がりました。
1/200 ISO800
さらに1段感度が上がりました(オートで設定している最高感度)
背景がかなりうるさいですね。
1/100 ISO800
コンデジの標準域で撮るとだいたいこんなボケ味です。
1/50 ISO800
そろそろ手持ちもつらい速度ですな。
ちなみに今回はアナログ用のMFレンズを使ったので
F16まででしたが、デジタル用AFだとF22くらいまであります(笑)
パチリ