やっとこさ次期デジカメの購入も決まったので
今回はちょっとマニアックに持ってるデジカメの重さ比較。
※長文注意(笑)
重さ比較で注意しなけりゃならないのが
カタログなんかで紛らわしいボディ単体の重さ表記。
二機種を比較してボディ単体では軽かったほうの機種のが
全備重量(電池+メモリカード)では重さが逆転するなんて
こともよくあります。なんだかペテンみたいですな。
-例えば-
DSC-H3 264g(全含380g)
FUJI X10 330g(全含350g)
そして最近流行りの一眼で注意しなきゃならないのが
標準レンズを装備したときのトータル重量。
たとえばオリンパスの4/3機とニコンのAPS-C機では
重量はほとんど同じだったりしますが、レンズの重さは
かなり違ったりします。 ※マウント規格の大きさの違いと、
AF駆動モーターをレンズに内蔵するニコンの仕様と、
ボディ内手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正の違いのため。
-同時期の機種比較-
E-520 475g(566g)+14-42mmF3.5-5.6(190g)=756g
D3100 455g(505g)+18-55mmF3.5-5.6(265g)=770g
※セットの望遠ズームで比較するともっと違います
ED 40-150mmF4-5.6(220g)
AF-S DX VR 55-200mmF4-5.6(335g)
続いて前文の内容とも少しカブリますが、
ボディ内手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正の違い。
同じマイクロ4/3規格のオリンパス機とパナソニック機ですが、
本体のみの重量ではパナソニック製のが軽く小さい機種が多いです。
しかし手ブレ補正を使おうとすると全備重量では逆転したりします。
※オリンパスはボディ内補正、パナソニックはレンズ内補正。
-同時期の機種比較-
PEN E-P3 321g(369g)+14-42mmF3.5-5.6II(113g)=482g
DMC-GX1 272g(318g)+H-FS014042(165g)=483g
※ただしパナは新発売の電動ズームレンズだと
一気に70gくらい軽くなります。MF出来ないけど(笑)
よーするに全備重量で比較しなけりゃ
本当の重量比較にはならんというワケです。
それではさっそく本題の比較です。
もっと読む»
・DSC-H3(コンデジ)264g(全含380g)
コンデジと呼べるのか!?かなり重いです(笑)
・E-520(4/3)475g(全含566g)+50g(M42アダプタ)+132g(50mmF2)=748g
なんとか1kg以内に収まっています。
・NEX-5N(APS-C)210g(全含269g)+60g(M42アダプタ)+132g(50mmF2)=461g
驚異的軽さ!E-520のボディ単体と同程度。
※今回は我の撮影環境で比較しましたが、
NEXシリーズは手ブレ補正を本体には非搭載です。
高感度性能でカバーする設計思想ですね。
パチリ